HDOA事務所リノベーション 2017

築30年。弊社の事務所兼倉庫の事務所部分をリノベーションしました。既存の瓦の重厚感と新しい素材のシャープさ、軽さが対比的に統合されるようなデザインを心がけました。外壁は瓦の重厚感と調和するようにフレキシブルボードの下見板張りとしています。かつての出窓の構造体を活かしながら、場所によっては控壁を新設し、外壁全体を基礎面からオーバーハングさせており、建物の浮遊感を表現しています。正方形のボックスから切妻型が彫り込まれたポーチはモールテックスでつくりました。切妻の勾配は既存の屋根勾配と合わせることで、二重ペディメントを構成しています。古今東西のデザインメソッドを参照しつつ、古くも新しい建築となることを意図した設計です。